みなさん、こんにちは。所長の窪山です。
窪山が最近読んだ本の中で、これは!と思った本を紹介するこのコーナー。
今月取り上げるのはこちらです。
吉岡秀子著 : セブンイレブンは日本をどう変えたのか
コンビニジャーナリストとして20年以上にわたり、日本のコンビニ業界の専門家として、現場取材を繰り返したきた吉岡氏。
この本は、単なる取材レポートではない。
吉岡氏が、消費者の目とジャーナリストの目で、追い続けたのが「セブンイレブン」
1974年に一号店がオープンし、現在約21,000店舗。
他のコンビニが出現する中で、常に1位を独走している。
セブンイレブンが、他の追随を許さない最大の理由。
それは「社会の変化に対応して、自らも変化する姿勢を徹底してきたからである」と吉岡氏は断言している。
では、「社会の変化に対応して、自らも変化する」とはどのようなことなのか。
まさに我々、中小企業の経営者が学ぶべき点がここである。
売れる商品の開発と、その研究。
そしてそれを実現するための仕入れの凌ぎ合い。
客のためには、決して妥協しない。 etc…
大手がなぜ売れる商品を開発することができるのか。
なぜ21,000店舗も展開することができているのか。
大手が大手たる所以がここにある。
以上、今月のくぼやま本、ぜひみなさんも読んでみてください。
では、また!